週末

 

秋晴れの日曜日

先月台風で中止となった六甲名建築探訪ツアーが開催され、参加。

六甲ケーブルの山上駅~六甲山ホテル、ヴォーリスの山荘、六甲カントリークラブ、六甲の教会、六甲枝垂れ

と解説付きで巡るツアーで通常公開されていない空間も見学でき、とても良かった。

詳しい感想はまた後日。

 

六甲枝垂れ(三分一博志氏設計)

環境と造形が一体となっていて、感銘を受けました。

 

 

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三徳山三仏寺投入堂

 

お盆期間中の8月14日、国宝投入堂に参拝した。

 

一番奥の投入堂が有名だけれど、山門からの道中には文殊堂や地蔵堂、鐘撞など数々のお堂があり、

その多くが重要文化財だ。

 

 

天候は曇りで湿度が高かったが、夏休み中のせいか参拝の方は多かった。

参拝というより、もはや登山!

参道(山道?)は木々の根が剥きだしで滑る滑る(汗;)

鎖を掴みながら登るその道は、やはり修験道。

往復1時間半と聞いたけれど、2時間くらいかかりました。

 

最初のお堂、文殊堂。

靴を脱いで回廊をぐるっと回る。

もちろん手摺など無く、自己責任で!落ちたら真っ逆さまです。

しかしそこからの景色は絶景!

周辺の山々が遠く低く感じました。

 

途中、鐘撞で鐘を撞き

 

目的の投入堂へ。

参拝で行けるのはここまで。

柱や梁などの構造材は案外ほっそりしていて、軽やかで美しい印象。

写真では分かりにくいのだけれど、屋根の板葺きの小口が美しく、補修などの手入れがされているようで、

そう考えると、その工事の際、どうやってお堂に近づくのか?とか

足場はどうやって組むのかしら?などといった疑問が!

職業病ですね。

 

 

 

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西山夘三のすまい採集帖

 

週末の日曜日

 

所用で大阪に出掛けることがあり、その足で

『西山夘三のすまい採集帖 展』

を見に、グランフロントのLIXILギャラリーへ行く。

お金持ちの邸宅や、立派な歴史的建造物などではなく、大正から昭和にかけての

いわゆる庶民の暮らしを本当に克明に調査、スケッチした西山夘三氏の展覧会。

 

とても現実的で興味深く、またあまりの克明なスケッチやメモに圧倒されて

小さな会場ながらとても楽しめた展覧会だった。

 

興味ある方にはおすすめです。

 

 

 

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田部美術館

 

せっかく山陰へ行ったので、松江市の田部美術館に行く。

この美術館は茶道具を展示する小さな美術館で、

菊竹清訓氏の設計(1979年)。

 

とてもよかった!

 

大きな屋根は入母屋になっていて、コールテン鋼で作られている。

雪止めであろうと思われるリブが屋根全体に千鳥に入っていて、リズムを感じる。

 

 

屋根に樋はなく、軒先にスリットが開いている。

ここから雨が落ちる計算なんだろうなぁ、と思っていると

 

 

その下には排水溝。

グレーチングの錆具合を見ると、計算通りに雨が落ちているのが良くわかる。

コールテン鋼はあらかじめ錆を出した鋼材なので、その錆が流れるんだなぁ。

ただのグレーチングが錆でいい感じの経年変化を醸し出していた。

 

 

小さな展示室3つだけの美術館だけれど、ロビーはおおきな空間でとても気持ちいい。

展示室以外は写真を撮っていいので、なかなかこのロビーから離れること出来ず。

力強くざっくりとした大らかさを感じる空間だけど、随所に見るべきディテールがある。

 

 

ロビー奥のスロープ入口から振り返るとこんな感じ。

ここの天井高は2mくらい。

空間のメリハリがはっきりしている。

 

 

トイレの入り口。

古い石垣のある裏庭を一面全体に見せていて、グレーの石と緑が静謐感を与えていた。

 

本当にとてもよい一日になった。

かっこいい、大人の建築です。

 

 

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大阪松竹座

 

所用があって大阪・難波へ。

各メーカーさんのショールームを訪ねるために梅田や本町辺りへは時々出掛けるけれど、

難波は本当に久しぶり。

 

あまり時間が無かったので、大阪松竹座をパチリカメラ

 

 

松竹座.jpg

 

様式美を感じる、重厚感あるファサード。

近年の新築建築物では、なかなかこの重厚感は無いですね。

 

大正12年築のこの外観を残して、建物自体は1997年に新しくなっています。

 

 

 

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かっこいい建築

 

神戸製鋼の建物。

 

格好いい!

 

工場なので余計な装飾は全く感じられず、かといって排気口やダクトの配置に繊細な計画が感じられる。

上手く言えないけれど、力強さと成熟さを持った、鎧のような建築だと思う。

 

こういう建築を目指したい。

 

かっこいい建築.jpg

 

 

 

 

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平等院

 

所用があって宇治市へ。

折角なので、平等院を見に行く。

 

平等院01.jpg

 

何年も前に見に行ったきりだったが、すっかり外部はきれいに修復されていた。

水平に伸びる建物はやはり美しい。

 

 

平等院02.jpg

 

紅葉はまさに見ごろでした。

最近ちょこちょこ京都方面に出掛けているなぁ。

 

 

 

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船場ビルディング

 

週末、建築展+講演を聞きに大阪市内へ。

 

船場ビルディング01.jpg

 

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船場ビルディング03.jpg

 

船場ビルディング

大正14年竣工

当時、荷馬車などを引込むために設けられた吹き抜けのパティオが大きな特徴です。

それほど大きくはないパティオだけれど、建物に光と風を運び、気持ちいい雰囲気を与えている。

もともとは住居だった小部屋は、小さなデザイン事務所や服飾のアトリエ、司法書士事務所まで

さまざまなテナントが入っていて、小さな街のようだった。

 

 

所長建築展.jpg

 

建築展と講演は出江寛先生。私たちの師匠です。

86歳になられた今も建築に対する情熱は変わらず、お話になる声にも張りがある。

身の引き締まる思いだ。

 

 

 

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海椿葉山

 

今さらだけれど、7月に行った1泊旅の写真を。

和歌山、椿温泉の『海椿葉山』無有建築工房・竹原義二氏設計

 

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竣工後17年経過しており、また海際立地の厳しい環境により、外部の塗装などに経年変化が現れているけれど、

それすら風合いに感じさせる素晴らしい建築。

また各客室の設え、宿の方の心配り、部屋から眺める太平洋の大海原、

建築としてのみならず、宿としてもゆったり寛げる、大人のための空間でした。

 

 

 

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