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食卓テーブル

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設計するときにいつも大切にしていることに、建築材料は正直に使おうということがある。
ここぞ!というところには思いきって無垢の板や大胆に左官壁を使うこともあるし、壁や天井が合板のまま、ということはよく行う。
ちなみに住吉山手の家の床は墨入りモルタルだし、天井は構造用合板だ。
既にモルタルはクラックがあちこちに。
でもいい味わいです。
正直なものは古びる美しさがあると思う。材料を正直にかっこよく使うのが、設計の醍醐味ですね。
写真は食卓兼打合せテーブルに制作中のタブの板。
節の穴や多少の虫食いの跡もそのままに。
しっかりした木目で力強いテーブルになると思います。
 
130213 テーブル板1.jpg  130213 テーブル板2.jpg

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